トマス・ハーディ

トーマス・ハーディの小説は、彼の四大小説と呼ばれる作品群から読み始めるのがおすすめです。 

おすすめの読むべき本

  • 『ダーバヴィル家のテス』 (Tess of the d’Urbervilles):
    • 悲劇、女性の苦悩、社会の偽善といったテーマを扱った、ハーディの最高傑作と言われることが多い作品です。非常に悲しい物語ですが、感動的で心を揺さぶられます。
  • 『カスターブリッジの市長』 (The Mayor of Casterbridge):
    • 過去の過ちがその後の人生にどう影響するかを描いた物語で、主人公の盛衰が劇的に描かれています。人間の欠点と運命について考えさせられます。
  • 『狂乱の群れを離れて』 (Far From the Madding Crowd):
    • 四大小説の中では比較的明るいトーンで、独立心旺盛な女性バスシバを中心に複数の男性との人間模様が描かれています。入り口として読みやすい作品です。
  • 『帰郷』 (The Return of the Native):
    • 彼の故郷である「ウェセックス」の荒涼としたヒース(荒野)を舞台に、人間の情熱や葛藤が描かれています。風景描写が重要で、彼の世界観を理解するのに役立ちます。 

もし、小説ではなく詩に興味がある場合は、日本語訳された『ハーディ詩集』(海外詩文庫など)や『トマス・ハーディ全詩集』が各社から出版されていますので、そちらを読んでみるのも良いでしょう。 

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