UbuntuサーバーにMySQLをインストールする手順をわかりやすく説明します。以下のステップに従ってください。
- システムの更新:
最初に、システムのパッケージリストを更新し、最新の状態に保ちます。
sudo apt update
sudo apt upgrade
- MySQLのインストール:
次に、MySQLサーバーをインストールします。 なにか聞かれたらYを押す
sudo apt install mysql-server
- MySQLのセキュリティ設定:
インストール後、セキュリティを強化するために、mysql_secure_installation
スクリプトを実行します。これには、rootパスワードの設定や、匿名ユーザーの削除、リモートルートログインの禁止などが含まれます。
sudo mysql_secure_installation
スクリプトが実行されると、パスワードの強度を設定するように求められます。選択肢に従って進め、新しいパスワードを設定します。その後、いくつかの質問に答えます(通常は「Y」で答えるのが安全です)。
- MySQLの設定:
必要に応じて、/etc/mysql/mysql.conf.d/mysqld.cnf
ファイルを編集して、MySQLの設定を調整します。 - MySQLサービスの起動と有効化:
MySQLサービスを起動し、システム起動時に自動的に起動するように設定します。
sudo systemctl start mysql.service
sudo systemctl enable mysql.service
- MySQLへのログイン:
インストールが完了したら、以下のコマンドでMySQLにログインしてみましょう。
sudo mysql -u root -p
英語環境の場合、日本語で対応できるようにするutf8mb4指定
sudo mysql -u username -p -h hostname --default-character-set=utf8mb4
パスワードを求められたら、mysql_secure_installation
で設定したパスワードを入力します。
これで、MySQLの基本的なインストールとセットアップが完了します。これ以降は、データベースの作成、ユーザーの作成、権限の割り当てなど、具体的なデータベース操作に進むことができます。
日本語が正しくターミナルで表示されない場合
SET character_set_client = 'utf8mb4';
SET character_set_connection = 'utf8mb4';
SET character_set_results = 'utf8mb4';
SQL文
パスワードカラムをstaffテーブルに追加
mysql> ALTER TABLE staff ADD COLUMN password VARCHAR(255);
staffテーブルのテーブル設定を見る
mysql> DESCRIVE staff;
work_entriesテーブルのhoursカラムを5文字にモディファイする
mysql> ALTER TABLE work_entries MODIFY hours VARCHAR(5);
work_entriesテーブルからidの1と2の行を削除
mysql> DELETE FROM work_entries WHERE id IN (1, 2);
work_entriesのテーブルを作成、パラメータと設定値を指定して作る
mysql> CREATE TABLE work_entries ( id INT AUTO_INCREMENT PRIMARY KEY, staff_id INT, project_id INT, role VARCHAR(50), hours DECIMAL(5, 2), work_date DATE, notes TEXT, FOREIGN KEY (staff_id) REFERENCES staff(id), FOREIGN KEY (project_id) REFERENCES works(project_id) );