Osmo Pocket 3(OSMO3)で日本の室内撮影を行う場合、照明のちらつき(フリッカー)を防ぐために、お住まいの地域の電源周波数に合わせたフレームレート設定が推奨されます。
推奨設定の結論
日本の電源周波数は東日本と西日本で異なるため、以下の設定を選択してください。
| 地域 | 電源周波数 | 推奨フレームレート |
|---|---|---|
| 東日本(東京・仙台など) | 50Hz | 25fps または 50fps |
| 西日本(大阪・名古屋など) | 60Hz | 30fps または 60fps |
※映画のような質感(24fps)で撮りたい場合は、フリッカー抑制機能を「オート」にするか、手動でシャッタースピードを調整する必要があります。
理由とポイント
- フリッカー現象の防止: 日本の照明(特にLEDや蛍光灯)は、電源周波数に合わせて目に見えない速さで点滅しています。この周期とカメラのフレームレートがズレると、画面に横縞やチカチカしたノイズ(フリッカー)が発生します。
- 4K撮影の注意点: 4K/30fpsは画質とデータ量のバランスが良く、多くのVlog撮影で推奨されます。より滑らかな動きを求めるなら4K/60fps(西日本)や50fps(東日本)も選択肢ですが、バッテリーの消耗が早まります。
- シャッタースピードの調整: もし推奨以外のフレームレート(例:東日本で30fps)で撮影したい場合は、プロモードでシャッタースピードを周波数の整数倍(1/50秒や1/100秒など)に固定することでフリッカーを抑えられます。
地域別の境界線
おおよそ静岡県の富士川と新潟県の糸魚川を境に分かれています。境界付近(長野、静岡、新潟の一部)にお住まいの場合は、一度両方の設定でテスト撮影を行い、縞模様が出ない方を選んでください。