WordPressにサイトパスワード

XserverにインストールしたWordPressサイトにパスワードをかける方法は以下の手順で実現できます。特に開発中のサイトで一般公開を制限したい場合に有効です。

方法 1: Xserverの.htaccessを利用する方法

Xserverでは、ディレクトリ全体にパスワードをかける方法が簡単です。

手順

  1. サーバーパネルにログイン:
  2. 対象ドメインを選択:
    • 「サーバーパネル」から「サーバー管理」 > 「ウェブサイト」 > 「ドメイン設定」を選択。
    • パスワードをかけたいWordPressが設置されているドメインをクリック。
  3. アクセス制限を設定:
    • サーバーパネルの「サイト設定」内にある「アクセス制限」をクリック。
    • 「アクセス制限対象ディレクトリ」に、WordPressサイトのディレクトリパス（例: /public_html/）を指定。
    • 任意の「認証ユーザー名」と「パスワード」を設定して保存。
  4. 動作確認:
    • サイトにアクセスすると、IDとパスワードの入力画面が表示されます。

方法 2: WordPressプラグインを使う方法

WordPressのプラグインを使って簡単にパスワード制限をかけることも可能です。

推奨プラグイン

  1. Password Protected:
    • シンプルで使いやすく、サイト全体にパスワードをかける機能を提供。

インストール手順

  1. WordPress管理画面にログイン:
    • https://あなたのサイトURL/wp-admin にアクセスしてログイン。
  2. プラグインをインストール:
    • 「プラグイン」 > 「新規追加」から「Password Protected」を検索。
    • 「今すぐインストール」をクリックし、インストール後に「有効化」。
  3. 設定:
    • 「設定」 > 「Password Protected」に移動。
    • 「サイト全体をパスワードで保護する」オプションを有効化。
    • 任意のパスワードを設定。
    • 必要に応じて「管理者ログインは保護しない」を有効にする。
  4. 保存して動作確認:
    • 設定を保存すると、訪問者はサイトにアクセスする際にパスワードを求められます。

方法 3: Functions.phpを使ったカスタム実装

WordPressテーマのfunctions.phpファイルを編集して、シンプルにパスワード認証を実装することも可能です。

コード例

  1. コード追加: テーマのfunctions.phpに以下を追加します。 function password_protect() { if (!is_user_logged_in() && $_POST['password'] !== 'yourpassword') { wp_die('パスワードが必要です。<form method="post"><input type="password" name="password"><button type="submit">送信</button></form>'); } } add_action('template_redirect', 'password_protect');
  2. パスワードの変更:
    • 上記コード内のyourpasswordを任意のパスワードに変更します。
  3. 確認:
    • サイトにアクセスすると、パスワード入力フォームが表示されます。

推奨される方法

開発中の場合の簡単な選択肢:

  • サーバー側制限（.htaccess/Xserverの設定）は確実でおすすめ。
  • Password Protectedプラグインは手軽に設定でき、柔軟性があります。

これで、開発中のサイトをパスワードで保護できます！

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