MOA美術館
岡田茂吉が作った美術館。
優れた美術品は人間の本質に強く働きかけ、広く社会人心を陶冶し、健全な社会を形成するという芸術的境地に到達します。
美学の哲学。
立地がすごいところにある、道が狭い。急坂、一通、なんてところにあるんだ。
ただ美術館はすばらしい。建築物、展示物、美の哲学を感じた。
一通り展示物を見て、茶室の一白庵で、お菓子と抹茶を一服いただく。
お菓子はササッと食べて、お茶が冷めないうちにいただくのが流儀。
東海道53次が展示されていた。日本の風景を見事に収めている。
曲想に活かせるかもしれない。
起雲閣
どうしても行きたくて足を運んだ。
大正に建てられた立派な屋敷。
波打つ大きな面を持つ大正ガラスがすばらしい。
とにかく広い。1周して1時間くらいかかる。文豪が集まった旅館。
麒麟、大鳳の部屋は群青色の青い壁がすばらしい、石川県加賀地方の殿様仕様とのこと。石川県出身の桜井兵五郎が旅館を開くときに取り入れたそう。
文明の音が鳴り響く、洋館の部屋があり、そこには玉姫、玉渓、いずれも重厚で洒落た部屋。
庭園を眺めながら、文豪が筆をすすめたのであろう。
そうそう、シェークスピアを翻訳した、坪内逍遥もここにいたことを知った。
Fuua
Fuuaは熱海の温浴施設。
岩盤浴とサウナは基本低温。40度くらいで、湿度が60%くらいと高め。
ぬるいな、と思い横たわっていると、ダラダラと汗が出てくる。
苦しくないサウナ、という感じ。
お風呂はインフィニティ仕様で海が見渡せる。初島行きのフェリーを眺めて過ごす。
灼熱サウナがひとつあり、そこは熱い。熱波師がコミカルに盛り上げる。これは参加した方が良い。
リゾートピア熱海
駐車場が見つからない。すごくわからない。熱海は一通の道が多いので、道を間違えると、もう一周という感じ。
ホテルは海沿いにあり、花火とかあると目の前だろう。
あいにくの雨で、室内が湿気っているのが気になった。
お風呂はサウナがない。透明の温度高めが気持ち良い。
料理は微妙。海の幸のタコ刺し身が美味しかった。
パスタがどんどんメニュー追加で置かれるので、食べすぎた。
ワインはパック。グラスは間違えないで欲しい。
屋上から道路につながっているのが、熱海が坂の街であることを知らせる。
不思議な構造だ。