「Chat Completion」以外にも、OpenAI APIにはいくつかの異なるエンドポイント(API)が用意されています。以下はその一部です:
- Completion:
- これは、テキスト生成を行う最も基本的なエンドポイントです。指定したプロンプト(入力)に基づいて、続きのテキストを生成するために使用されます。質問応答や文章生成などに使われます。
- Edit:
- テキストを修正するためのエンドポイントです。例えば、入力された文章を編集したり、文法を修正したりすることができます。
- Embedding:
- テキストの埋め込み(ベクトル化)を生成するエンドポイントです。埋め込みは、テキストの意味的な表現を多次元ベクトルとして出力するもので、検索や類似度計算、クラスタリングなどに利用されます。
- Image Generation(画像生成):
- テキストから画像を生成するAPIです。ユーザーが提供するテキストプロンプトに基づいて、画像を生成します。
- Fine-tuning:
- 特定のタスクやデータセットに基づいて、モデルを微調整するためのエンドポイントです。カスタムモデルを作成して、特定のニーズに合わせたパフォーマンスを得ることができます。
- Audio/Transcription(音声認識と転写):
- 音声をテキストに変換するためのエンドポイントです。音声データをアップロードして、モデルがその音声をテキストとして転写します。
これらのエンドポイントを適切に使い分けることで、様々な用途に対応できる強力なアプリケーションを構築できます。